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RSLから「購入者以外の場所」へ荷物を送るには?自社への送り戻しについても確認しましょう!
2024年6月28日
ネットショップ運営をしているなかで、荷物を送る際の宛先は
購入者宛ではないこともしばしばあるかとおもいます!
自社に荷物がある場合はイレギュラーな対応ではなく、
該当商品をピッキングし送り状発行を行うというフローになるかと思いますが、
該当の荷物がRSLにある場合はどうなるでしょうか?
そのタイミングにならないと確認しないような内容かもしれませんが
今回こちらのコラムでまとめますので万が一に備えてイメージしておきましょう!
RSLから荷物を送るには「受注を作って出荷指示を出す」が基本です
実際の受注ではないですがRSLから荷物を送ってもらうには
ダミーの情報で受注情報を作成し、RSLへ出荷指示を出す形になります。
RSLでは他の受注と同じように処理がされて、荷物が送られます。

受注作成時のポイント
新規受注を手動で作成する際のちょっとしたコツをお伝えします。

①注文者情報
これはご担当者様の情報で問題ないです。
住所等につきましてもご自身の事務所の住所などを入れていただければOKです。
注文者情報に「返送先」を入力しておくと、
送付先を入れる際にコピーボタンが使えるので便利です!
②決済方法、ショップ名、モール注文番号について
「何を入れたらいいの!?」となりがちなのでそれぞれ以下を参考にしてください
・決済方法→なんでもOK、【支払なし】をご用意してます
※どの決済方法でも支払いは発生しません
・ショップ名→どの店舗でもOKだがスタンダードプランの方は楽天を選ぶと従量課金対象外
・モール注文番号→なんでもOKだが頻繁に発生するのであれば社内でルール化すると良い
※重複NGのため

③送付先情報
返送先の情報を入力してください。
注文者情報に返送先の情報を予め登録している場合はコピーボタンを押しましょう!
④倉庫情報
倉庫備考に「返送希望」と記載するのが一番のポイントです!
⑤配送情報
返送の受注が「あす楽」受注なはずはないので、「通常」を選択します。

商品を選択したら、注文個数のところへ在庫を移動させたい個数を登録してください。
ただし1回の返送依頼につき数量は100個以内に収める必要があります。
商品単価をいれることで受注金額が計算されますので、必要に応じて商品単価を入れてもよいかと思いますが、殆どの場合は商品単価は0円になるかとおもいます。
RSLにある在庫数の確認はBOSSのどこを見ればいい?
これはよく質問を頂く内容でもあるんですが、実は一概には言えない部分になります。
例えば在庫を移動させるとき
[商品・在庫]のメニューから在庫数の確認をされるかと思うんですが。

どの在庫を見れば良いんだろう?ってなりますよね。
まず未引当は見なくていいです。
未引当は「注文が入って在庫を引き当てたかったのに在庫切れ等で引き当たらなかった数」です。
基本的には【実在庫】-【引当済】=【販売可能数】となりますので
【販売可能数】が「いま在庫が引きあたってもいなくて自由に移動できる在庫」というイメージでよいかと思います。
ただこの【引当済】が結構厄介で、
例えば「一度BOSSで引き当てたけど、やっぱり自社出荷しました」みたいな受注が過去にあり
それをBOSS上で放置している場合は、【引当済み】の数も考慮しないといけない場合があります。
また入荷時のトラブルで破損や汚損があるような非販売在庫も倉庫にある場合もありますよね。
例えばRSLの利用を辞める際に、自社へ送り戻すのであれば
正確な在庫数はRSL側へお問い合わせをいただいて、確認をとるのが確実です!
いかがでしたでしょうか。
注文以外でも、RSLにある在庫を移動させたり自社に送り戻したりということがあるかと思います。
あまり発生しないパターンかも知れませんが、
ぼんやりでよいので覚えておいていただくといざというときにスムーズかと思います。
ぜひ参考にしていただければ幸いです!
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