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BOSS自動更新機能を活用してみよう!!Part2.カスタムタグ
2022年11月25日
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自動更新機能コラムPart1に続いて、Part2のコラムになります!
「項目選択肢にラッピング文言があったらどうやって自動化するの??」を軸に
それぞれの機能を紹介していきますが
今回ご紹介するのは「カスタムタグ」機能についてです!
『〇〇の場合に××を実行する』に落とし込むと、
『項目選択肢にラッピング文言が入っていた場合に「ギフト備考」欄に特定文字列(ラッピング等)を追加する』になります。
この『〇〇』にあたる処理内容を事前にBOSSに登録します。
前回お伝えした通り
受注を『探す』を任せる機能は【カスタムタグ】
ですので、自動更新したい受注を様々な条件で探すという役割をにないます。
今回探したい受注は「項目選択肢にラッピング文言がある受注」
ですので、この設定方法をまずはご案内していきます。
コラムの最後にはカスタムタグどんなときに使えるのか、
他の活用方法もまとめますのでぜひご確認ください!
(他の活用方法にジャンプしたい方はこちらをクリック)
カスタムタグの設定方法
今回の自動更新で設定をすべきカスタムタグは以下の2つです。
●「項目選択肢にラッピング文言がある受注」を見つけるタグ ※こちらは必須
●「自動更新が完了した受注」を見つけるタグ ※こちらは推奨
推奨タグについては、該当の作業完了後
「自動更新できてるよな。。?」と確認をしたい場合には作っていただくと良いかと思います。
このコラムでは必須のタグのみ画像での説明をしていきます。
「項目選択肢にラッピング文言がある受注」を見つけるタグを作る
カスタムタグを登録するメニューを見つけられていない店舗様は意外と多いです。
まず見つけたい受注の条件をまとめてみますと以下のような内容になります。
1,APIを使って自動で取り込みがされた
2,サイトは問わず、項目選択肢「ラッピング希望ですか?」で「はい」を選んだ
自動でタグを付与するための条件として上記2つを設定したいので
カスタムタグ新規登録画面で「自動付与条件を設定する」にチェックを入れます。
②今回はBOSSに受注登録されたときに付与したいので一番上を選びます
③各サイトから自動取込みされた受注にだけ付与する場合は「モールAPI自動連携」
その他の経路で登録されたものにも付与する場合は他の選択肢を選びます。
画面を下の方へスクロールすると
[商品詳細備考あり]という項目が出てきますので
【項目選択肢「ラッピング希望ですか?」で「はい」を選んだ】を設定します。
以上でタグの設定は完了です!
このタグの設定について、詳しくはweb講座でも公開をしております!
【WEB講座】ギフト対応に関する自動更新設定
カスタムタグについては本動画の3:10ごろからとなっておりますので
合わせてご確認ください!
カスタムタグの活用例
カスタムタグは自動更新にご活用頂くのはもちろんですが
本当にいろいろな使い方ができます。
簡単にではありますが、どんな条件でタグを付けられるのかをまとめてみましたのでぜひ今後の運用の参考にしてください!
注文情報系
・特定のショップからの注文にタグを付ける
・備考欄に何か書かれていたらタグをつける
・備考欄に「 」と書かれていたらタグを付ける
・合計金額が○○円以上(以下)ならタグを付ける
・決済方法が〇〇○○だったらタグを付ける
・のし/ラッピングが選択されていたらタグをつける
出荷情報系
・配送先住所が〇〇県だったらタグを付ける
・配送方法が〇〇だったらタグをつける
・お届け指定日が○日以上先の注文にタグを付ける
商品情報系
・この商品が買われていたらタグを付ける
・項目選択肢で〇〇が選ばれていたらタグを付ける
・商品名に〇〇が含まれていたらタグを付ける
これらの条件はほんの一部ですし、
組み合わせることで複雑な条件でタグを付けることが出来ます。
こんな運用できる?についてはお気軽にお問い合わせいただければ幸いです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでBOSSにカスタムタグで対象の受注を探す設定をご案内しました。
つまりは、
・項目選択肢にラッピング希望があった場合にタグを付与する設定(〇〇)
というパーツの準備ができた状態です!
これだけでは自動で処理が行われることはありません。
次にこの受注に「どんなアクションをするのか」を設定していきます。
なるべく分かりやすくまとめていきますので
ぜひ自動更新機能のフル活用に向けて参考にしていただければ幸いです!
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