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「住所チェックエラー」にお悩みの方、「住所チェック+郵便番号自動補正機能」を使ってみませんか?
2023年12月14日
最近、BOSSのどの機能がどのぐらいの店舗様に利用されているかのデータを見る機会があったんですが、店舗様に十分にお知らせできていないことが原因なのか、
便利なのに使われてなくてもったいない!
と思う機能が、残念ながらいくつかありました…。
今回はそのなかのひとつである「住所チェック+郵便番号自動補正」機能についてご紹介します!
最近伺うことの増えた「住所チェックエラーのために『確認待」ステータスで受注が停止し、自動出荷がされない…」というお悩み解決のヒントになると思います。ぜひご覧ください!
住所が間違っていたときの課題
商品を購入されたお客様が発送先の住所を間違って入力してしまった場合、どういう問題があるでしょう?
ショップを運営されているみなさまならご存知かと思いますが、あらためて復習してみましょう。
・商品のお届けが遅くなり、レビューで低い評価がついてしまった。
・住所が誤っていることで配送業者が商品を届けられず、戻ってきてしまった。
・正しい住所を確認して再送するなど、人的コストが余計にかかってしまった。
店舗様から伺うのはこういったお声です。
受注発送処理のコストが大きくなるだけでなく、レビューに低い評価がついてしまうと売上にも影響がでかねないので大きな問題です。
ただこの課題は「発送前に発送先住所が正しいかチェックし、誤っていれば修正する」ことさえ実現できれば、避けることが可能です。
その運用の助けになるのが、今回ご紹介する
住所チェック+郵便番号自動補正
の機能です!
※「郵便番号自動補正」は「RSLプラン(従来版)」以外でご利用いただける機能となります。
設定パターンの例
店舗様の運用の課題、何を重視するかによって選択する設定パターンは異なります。
例1.住所チェックは行いたいが、なるべくエラーは自動で修正して出荷を進めたい!
→ 「送付先住所チェック」「注文者住所チェック」=『オン』かつ「郵便番号自動補正」=『オン』
現在のデフォルトは「郵便番号自動補正」=『オフ』となっていますが、「RSLプラン(従来版)」以外の店舗様は「住所チェック」を『オン』にする場合は、「郵便番号自動補正」=『オン』に変更いただくのがおすすめです。
郵便番号に誤りがありエラーが発生した場合も自動補正が行われるため、「確認待」ステータスで停止するケースを減らすことが可能です。
例2.自動出荷が最優先、頻繁に住所チェックエラーが発生し自動出荷が進まないのが課題
→ 「送付先住所チェック」「注文者住所チェック」=『オフ』
少し住所や郵便番号に誤りがあっても、配送会社側で正しい住所に配送をしてもらえるケースはあることを前提に、住所チェックを行わないという設定をされる店舗もいらっしゃいます。この設定にすると住所の誤りが原因で「確認待」ステータスで停止することはありません。
ただし先述の「商品が届かずに戻ってきてしまう」などのリスクはありますので、その辺りをご理解いただいた上でこの設定を採用するかご判断いただければと思います。
設定方法は?
ここからは「住所チェック+郵便番号自動補正」機能の設定についてご説明します。
設定はとてもかんたん!
まずBOSSの「受注 > システムタグ一覧」をクリックします。
あとはそのまま画面を下にスクロールして、「送付先住所チェック」を『オン』に変更するだけです。
「送付先住所チェック」を『オン』
日本郵便株式会社が提供する郵便番号データにもとづき、郵便番号と送付先住所に相違がないかをチェックします。
相違がある場合は「送付先住所チェックエラー」のシステムタグが付与され、「確認待」ステータスで停止します。
この機能がリリースされた2022年6月15日以降にBOSSにお申し込みいただいた方は、デフォルトで『オン』になっていますが、それ以前からご利用の方は『オフ』のままになっている可能性があります。これを機会に改めてどちらの設定が運用に合うか、ご検討ください!
「注文者住所チェック」の『オン」or『オフ』を選択
「送付先住所」とは異なり「注文者住所」(郵便番号)に誤りがあった場合でも、先にあげた「商品が届かない」「配送が遅延する」という問題は発生しません。
もちろん「注文者住所」に誤りがあると運用上問題があるという場合には「オン」にしていただく方がいいのですが、運用上特に問題ないのに「送付先住所チェックエラー」のシステムタグが付与され「確認待」ステータスで停止してしまい自動出荷ができないケースが多いなどの場合は、「オフ」にするということを検討していただいてもいいかもしれません。
こちらも2022年6月15日以降にBOSSにお申し込みいただいた方は、デフォルトで『オン』となっているため、設定を確認の上で『オン』または『オフ』を選択していただくことをおすすめします。
「番地有無」に『チェック』
番地が入力されていない場合に「送付先住所チェックエラー」のシステムタグが付与され、「確認待」ステータスで停止します。
「郵便番号自動補正」に『チェック』
日本郵便株式会社が提供する郵便番号データにもとづき、入力された送付先住所に対して正しい郵便番号に自動で補正されます。
つまり入力された住所が正しい内容であれば、自身で郵便番号を修正する必要がなくなります!
「住所エラー」時の郵便番号修正でお困りの店舗様はぜひお試しください!
※「郵便番号自動補正」は「RSLプラン(従来版)」以外でご利用いただける機能となります。
※自動補正ができないケースもあり、その場合「送付先住所チェックエラー」等で停止します。
[注意点]
「送付先住所チェック」(もしくは「注文者住所チェック」)を『オン』に変更すると「送付先住所チェックエラー」(もしくは「注文者住所チェックエラー」)で受注が「確認待」ステータスで停止し、自動出荷がされない受注が発生する可能性があります。
その場合は受注情報を編集する画面で、
・「送付先情報」(もしくは「注文者情報」)の住所に該当する部分を正しい内容に修正のうえ更新する
・システムタグを「確認済」にする
いずれかの対応を行うことで、システムタグが外れて受注を「確認待」ステータス以降に進めることができます。
出荷漏れを防ぐために、貴社運用に応じて「1日1回 15:00」など頻度・時刻を決めていただき
「確認済」ステータスで停止して自動出荷されない受注がないか
のチェックを定期的に行っていただくようお願いします。
さいごに
ここまで「住所自動チェック+郵便番号自動補正」機能をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
この機能を使って発送前にきちんと正しい「送付先住所」に修正するだけで、その後の運用コストが増えるリスクを回避できます!
さらに「郵便番号自動補正」機能を利用すれば、自動で郵便番号が正しいものに修正されるため、自動出荷できる受注を増やすこともできます!
想定している運用が可能かどうかの確認などご相談をご希望の方は、以下のお問い合わせ窓口までお気軽にご連絡ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
今後もBOSSをより便利に使いこなすためのヒントをご紹介していきたいと思っています。
これからも「BOSS」をどうぞよろしくお願いします!
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