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BOSS外部連携APIオプションで何ができる??
2025年1月23日
2024年8月21日、2025年1月15日の2回にわたって
BOSSの外部連携APIオプションがリリースされました。
今回のコラムではこのリリースによって、
できるようになった運用についてまとめていきます!
リリース概要
外部連携APIがリリースされたことで、
BOSSご利用店舗様が外部システムから、
BOSSの注文・在庫などのデータにプログラム上から
アクセスできるようになりました。
1回目(2024年8月21日)リリースの詳細はこちら、
2回目(2025年1月15日)リリースの詳細はこちらをご確認ください。
できること
1回目にリリースされた内容は以下の3つです。
・注文情報取得API (BOSS内の注文を検索、取得する)
・出荷依頼・実績API (注文に対し出荷指示を行ったり、出荷実績を登録する)
・在庫情報反映API (自社倉庫分の在庫をBOSSに反映させる)
具体的にどんな事ができるのかは
以下の図を参考にしてもらえるとわかりやすいかと思います。

自社倉庫や他3PLなどをご利用されている場合に、BOSSへ取り込まれた受注情報に対して、
【BOSS上受注情報の取得(出荷指示)】【BOSSへ出荷実績の登録】【BOSSへ在庫を反映する】が
自動で行うことができるようになります。
「RSLのように、BOSSから他3PLへ自動で連携したい」
「RSLのように、BOSSへ自動で在庫数を反映したい」
という方には有用なものになりますのでぜひチェックをお願いします!
できないこと→2回目のリリースで可能に!!

1回目のリリースでは、
現在ご利用中の受注管理システムや自社の基幹システムなどから、
「BOSSに自動で受注情報を登録をしてRSLへ出荷指示を出す」
ことができなかったのですが、こちらができるようになりました!
2回目にリリースされた内容は以下の2つです。
・注文登録API(APIでBOSSに注文の登録を行う)
・在庫情報取得API(検索条件を指定してBOSSに登録されている在庫情報を取得する)
今までBOSSに自動で取り込めない受注情報は
画面から直接登録もしくはCSVでご登録いただく必要がありましたが、
APIオプションをご利用いただくことで、
【BOSS上に受注情報の登録】を自動で行い、速やかにRSLへの出荷指示が可能となります。
※受注登録時のSKUの指定はBOSSのSKUで指定を行う必要があります
これによりRSLご利用の場合、「RSLお届け日時表示サービス」の運用や
「楽天最強翌日配送」の365日の出荷などにご活用いただけるかと思います!
注意事項についてはこちらの「RSL利用時の注意事項」をご確認ください。
また、BOSS以外の受注管理システムや自社の基幹システムが
【BOSS上の在庫情報を取得する】ことも可能です!
ご利用料金や、ご利用の注意点
ご利用には、1つの接続先(クライアント)毎に
5,000円/月(税別)が発生いたします。
また、オプションをお申込みいただけるのは、
「スタンダードプラン」に加えて、「RSLプラン」ご利用店舗様となります。
ご契約についての詳細はこちらをご確認ください。
APIに関するお問い合わせは、
通常のBOSSのコールセンターではなくメールでのお問い合わせとなります。
API連携となると開発を行っていただくうえでのご不明点や仕様確認等が出てくるかと思いますが、
そういった際のお問い合わせを含めメール対応とさせていただきます。
お問い合わせについてはこちらをご確認ください。
今回、BOSSのAPIが公開されたことで
BOSSと他システムや倉庫との連携がより強化できると考えております。
運用に合わせてぜひ有効にご活用いただければ幸いです!
今後ともBOSSをよろしくお願いいたします。
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