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楽天市場【配送認定ラベル】の認定基準とBOSSでやっておくべきこと
2023年7月12日
今年の楽天新春カンファレンスにて発表があった配送品質向上制度のうち、
当時から注目度が高かった【配送認定ラベル】について、認定基準や免除される項目が発表となりました!
本記事では改めて認定基準や免除される項目について
2023年7月12日現在の情報についてまとめていきたいと思います。
最後にBOSSではどんな準備をしておくと良いかもまとめていきますのでぜひ参考にしていただければとおもいます!
今回発表された配送認定ラベルの認定基準について
今回の発表は2023年の楽天新春カンファレンスで発表されていた基準に対して
緩和基準が設定されました!という内容です。
店舗基準で免除される項目
シーズナルギフト商材(クリスマスや父の日、母の日等)、発売前から注文を受付けており物理的に短納期で出荷することができない新商品(サポートニュースでは果物や海産物が例にあがっていました)については6日以内お届け件数比率から除外されるという内容です。
※詳しい設定、申請方法は2023年9月以降に公開予定とのこと
商品基準について
【土日祝の通常注文締め切り時間を最短午前9時設定が可能になる】
配送会社の集荷時間が土日祝には早まるという営業所も多いようで
当日の出荷分として取り扱う注文の締め切り時間を最短9時に設定ができるようになるとのことです。
これはRMSの設定の幅が広がるという内容なので何かが免除されるわけではありません!
【年末年始(12/31~1/3)及び月1回は休業設定可能に】
今までは営業日カレンダーを年中無休に設定する必要がありましたが、
こちらの基準が設けられたことにより、この基準内であれば休業日設定ができるようになりました。
楽天市場の仕組み上休業日設定がされていると、
その休業日を計算にいれて最短指定可能日の計算が行われるようになっております。
休業日を計算に入れると、例えば2日以内お届けできるような設定+休業日1日→3日以内お届けになりますよね。
そうなると基準を満たさなくなってしまいますので、棚卸しや計画停電、年末年始については
休業日設定しても問題ないですよという基準が設けられたようです。
RMS側で対応しておく内容としては、サポートニュースにも記載のある通り
【SKUプロジェクトへの移行】+【最短お届け可能日表示への変更】
となっています。SKUプロジェクトへ移行が完了した店舗様については最短お届け可能表示への
変更対応を進めていくことをおすすめいたします。
※詳細は楽天市場RMSのサポートニュースに記載がありますのでそちらをご確認ください!
BOSSで配送認定ラベル取得条件を満たす場合の連携イメージ
午前の受注→RMSであす楽を設定し、BOSSで15:20までにRSLへ出荷連携を行う
午後の受注→RMSで配達希望日を翌々日が選べる状態に設定を行い、自動連携を行う
BOSSで準備しておくべきこと
実はBOSSで対応しておくべきことは現状ほとんどありません!
SKUプロジェクトへの移行が完了したら
BOSSも移行の設定を行う必要はありますのでそれは済ませておきましょう
(参考コラム:[楽天SKUプロジェクト] 移行の準備、注意点について説明します!)
現在既に楽天市場とBOSSとRSLを自動連携している商品については配送認定ラベルの取得ができる可能性は高いかと思います!
まだRSLと連携していないものや自動連携していないものについては
RSLに預けるのか、備考欄やギフト、ラッピング、のしをどこまで対応をするかをご検討頂く必要がございます。
こればっかりは正解が無いので難しいところではありますが、
「個別対応が売上を作る要素になっている!」という商品については無理に配送スピードにこだわる必要は無いかもしれません。。
逆に「強みではないがとりあえず個別対応をしている」という商品については
個別対応自体を見直して、自動化を促進することでラベルが付与されて売上アップに繋がるかもしれませんね!
まだ実際の施策開始までには時間がありますので、各店舗様にてじっくりご検討いただければ幸いです。
BOSSでは今後も自動出荷をよりわかりやすく、便利に使えるよう機能開発に努めていきます。
また、「今のこの運用を自動化したい!」「どうしたら自動化できるか知りたい!」というご相談がございましたらいつでもお気軽にお問い合わせください。
配送ラベルや配送認定制度について、また詳しい情報等が分かり次第
『BOSS+』でも取り上げていければと思いますので、ぜひ今後もチェックしていただければとおもいます!
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