日付指定無し受注にカスタムタグをつける方法

今回のコラムでは、よくご相談をいただく
日付指定無し注文をどうにかチェックしたい！という内容について
現時点でBOSSができる運用をご紹介いたします！

皆様ご認識をいただいている通り、
カスタムタグで「日付指定無し」を条件にすることはできません。
カスタムタグと自動更新を組み合わせることで結果的に日付指定無し受注を特定するような運用になります。
まずは下の画像で大まかな流れをご確認ください。

詳しい設定方法をご案内します。

①:お届け指定日が入っている受注に付与するカスタムタグをつくる

カスタムタグ作成の画面で自動付与条件を設定します。
今回は「Yahoo!ショッピングの受注で、お届け指定日が入っている受注」を条件に作成します。

②:該当店舗の全ての受注に付与するカスタムタグをつくり、
注文を確認済みでストップさせる

Yahoo!ショッピング受注の全ての注文につけるタグを作成します。
条件は1つだけですが、注文の停止ステータスを指定することを忘れないようにしてください。

③:①のタグがついてたら②のタグを削除する自動処理を入れる

まずは②のタグを削除する更新タスクを設定します。

更新タスクが設定できたら、自動更新設定をします。
以下の条件を参考にしてください。

実行条件でカスタムタグを指定できますので、「①のタグがついてたら」という条件にします。
そして実際に実行する更新タスクは「②のタグを削除する更新タスク」を設定します。

自動更新が実行されると、日付指定がある受注からは②のタグが削除されて、次のステータスへ遷移します。
自動更新の対象にならなかった受注(①のタグがつかなかった)受注は
今回のケースでは確認済みに停滞するという運用が可能になります。

いかがでしたでしょうか。
日付指定無しの場合は、自社で出荷したい！といったお話もよく伺います。
ただ受注処理、出荷指示の自動化を進めていくのであれば
購入者がカゴに入れる際に、いかに日付指定を入れてもらうように工夫をするかが重要です。
ハングリードからの提案はこちらのコラムにまとめていますので、こちらもぜひ
お時間があるときに読んでいただければと思います。
最強配送=あす楽ではない！？翌日届くようにするにはどうしたらいいか

それでも購入者が日付を入れてこないケースがある、
さらにはクレーム対応などにつながるケースが多いのであれば万が一の運用として
今回の運用をお試しください。

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