運用変更が必要！？ギフト対応、ラッピングってBOSS×RSLでどこまでできるんだっけ？？

配送認定制度の開始に向けて
自社出荷商品をRSLに預けようと検討をされている店舗様が増えてきているように感じます。

そこで話題になるのが、
「いま自社出荷で対応しているギフト、ラッピングの運用はどれくらい調整が必要か」です。

おそらくこのような店舗さまは
RSLに預けて365日出荷にしたいけど、大幅な運用変更が必要か？
というところに不安を覚えるのではないでしょうか。

ラッピング、ギフト対応、メッセージカード、名入れについて
BOSSとRSLを使うことにしたら運用変更が必要なのか、サービスレベルを変えずに依頼できるのか
まとめていきたいとおもいます！！

予備知識として、まずはこちらのコラムをご確認いただくとイメージしやすいです！
BOSSの自動化を加速させる商品ページの作り方！！

購入者が自由記載するメッセージカード・名入れ　はBOSS×RSLでは対応出来ない

決まったパターンのメッセージカードにできるか、名入れを無しでも成立するか検討しましょう

2024年5月現在、上記のパターンは対応出来ません。
BOSS×RSLできる自動化は以下を抑えていただきたいです！

◉購入者が自由に入力できる内容はシステムで自動化しづらい！！
→備考欄はなるべく使わない
→項目選択肢のフリーテキストはなるべく使わない

◉選択肢を選んでもらって、購入者の希望を叶える形を考える！
→項目選択肢のセレクトボックスの利用がおすすめ

そうなると自由記載のメッセージカードや、名入れは定型化しづらい(出来ない)ので
実現不可であることがわかります。

・ギフトカード　母の日
・ギフトカード　誕生日
・ギフトカード　結婚祝

のように、店舗側であらかじめカードを用意し
購入者に選んでもらう形式であれば、商品ページの項目選択肢で選んでもらい
RSLへ出荷指示を出すという自動化が可能になります！

ギフトラッピングはRSLの決められた包装であれば対応可能！

RSLが用意している包装で問題ないか、確認をしましょう

「包装紙A、包装紙B、包装紙C　からラッピングを選ぶ」のような運用の場合
そもそもRSL側梱包資材を指定するようなことが出来ないため実現は難しいです。

簡易ラッピングでもとりあえずギフト需要が満たされればOK！ということであれば
大きな運用変更はいらないかとおもいます。

応用編:一度購入者の元へ配送→購入者が手渡しするギフトならもう少し応用できるかも

倉庫側で「名入れする、メッセージを書く、受注ごとにラッピング資材を変える」のは
現実的ではないですが

例えば「ギフト対応商品が注文されたらラッピング資材Aを同梱して配送する」ということは可能です。

購入者が買って、それを手渡しでプレゼントするパターンであれば
出荷指示を出す側も出荷する側も商品と一緒にギフトに使えそうなものを同梱すればOKなので
受注処理も出荷作業もだいぶシンプルになります。

自社のギフト需要は、サービスが簡素になっても満たせるのか、ご検討を！

365日出荷のために受注処理から出荷を自動化するのであれば
ラッピングなどのギフトサービスをなるべく定型化する必要があります。

ギフト需要と一言に言っても、
ギフトに適した商品だから人気があるのか、ラッピングが豊富だから人気があるのか
融通を聞いてくれるから人気があるのか、中身は様々かなと思います。

ハングリードとしては
自動化のために、すべてのサービスを簡素化させましょう！ということを伝えたい訳では無いです！

ただ、「とりあえずたくさん包装紙を選べるようにしている」「なんとなく熨斗を受け付けている」という理由で自動化がはかどらないのであればこれを機に見直しをしていただくと良いかなと思います。

今回のコラムで、ざっくりですがどれくらいのレベルなら
自動の出荷が実現できそうかをおわかりいただけたかと思いますので、
ぜひ今後の運用変更検討の際に参考にしていただければと思います。

「こんなことをやりたいんだけどできますか！？」というご相談がございましたら
いつでもお気軽に相談窓口までお問合せください！

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