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BOSS×RSL利用とamazonFBAをどうやって両立する!?
2024年2月22日
RSLの利用に慣れてきた頃、またRSLの利用を考えるときに
この件について悩む方は多いのではないでしょうか?
このコラムではRSLとFBAの併用についてどのように考えるとよいか、
BOSSスタンダードプランユーザーの傾向をおつたえしていければとおもいます!
amazon店舗の売上戦略的には、FBAは外せない!?
直近半年で、BOSSスタンダードプランへ変更頂いた店舗様のうち
店舗状況詳細をヒアリングさせていただいた49社について、
FBA利用状況は以下のような結果になりました。
スタンダードプランへ変更いただく理由として多いのは
YahooフルフィルメントからRSLへの乗り換えや、多店舗の自社出荷を管理したい!という理由が多いのですがFBAについては今まで通り継続するという店舗様もいらっしゃいます。
amazon店舗の戦略として、FBAを使うことでPrimeサービスを利用でき
顧客満足度を高められたり検索的に優位になるという話もよく耳にします。
配送品質や検索でヒットするかは重要な要素になってきますので
FBAを継続される方は出荷委託以外のメリットが高いと判断をされた店舗様であるように感じます。
amazon出店しててBOSSスタンダードプラン使ってる人って倉庫どうしてる??
BOSSスタンダードプランでamazonの受注処理、出荷処理を行っている方の
出荷イメージはこんな感じです。
ここでお伝えしたいのは
「楽天は365日出荷のために、配送料も安いのでRSLを利用する」
「amazonはいままでFBAの恩恵をうけてきたので引き続きFBAを使う」
RSLとFBAの併用は全然ありです!!ということです。
倉庫が分かれることにより在庫を抱えるリスクはつきものですので、
それぞれの強みやメリットを理解して併用していきたいところですね。
BOSSにFBA受注は取り込まれない
amazonからBOSSへ受注取り込みを行う際に、
「FBA出荷の受注」はBOSSに取り込まれません。
取り込む必要が無いからというのもそうなんですが、
いまのBOSSの仕様ではFBA受注を取り込むことが出来ないというのが正しいです。
詳細は割愛しますが、FBA出荷の受注とその他出荷の受注では連携方法が異なるのです。
(※システムに明るい方向けにお伝えするとAPIの種類が違います)
BOSSスタンダードプランでは楽天市場以外の受注件数に対して従量課金がかかりますが
上記の理由からamazonFBAについては従量課金対象外となります。
スタンダードプランのご利用料金はamazonFBAを抜いた件数でシミュレーションしてみましょう。
BOSS料金シミュレーターはこちら
楽天市場とamazonだけ出店している人がBOSSスタンダードプランをつかう理由
察しの良い方は気づくかもですが、、、
「楽天はRSL、amazonはFBAを使う人はBOSSスタンダードプランにする理由がないのでは?」
おっしゃるとおりです。100%倉庫をわけているのであればその必要はありません。
ただ、全商品RSL出荷、全商品FBA利用というのもなかなか現実的ではないようで
やはり多くの店舗様は「一部自社出荷があります」という状態です。
このamazon店舗の一部自社出荷をRSLから出荷しよう!!という場合、
スタンダードプランをつかうことで業務改善につながる可能性が高いです。
また、楽天店舗の自社出荷分、amazonの自社出荷分をBOSSで管理するパターンでも
受注処理業務の効率化が可能です!
今回の記事とはずれてしまうので、詳細は以下リンクよりご確認ください!
スタンダードプランについての詳細はこちらをご確認ください!
楽天市場をはじめ、大手モールに多店舗展開をされる方は
出荷の委託を考えるにあたって、RSLとFBAどっちを使うかというのは悩ましいですよね。
今後も、BOSSを使ってる人はどのように運用しているのか、
どんな使い方をしているのか皆様に共有できる情報がでてきましたら共有していければとおもいます!
ぜひ今回の情報をBOSSやRSLの利用拡大、
今後の出荷委託の体制づくりの参考にしていただければ幸いです。
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