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[楽天SKUプロジェクト] 移行の準備、注意点について説明します!
2023年6月28日
BOSSで楽天SKUプロジェクトへの移行が可能となる7/3が迫ってまいりました。
・どんな準備をする必要があるの?
・移行によってBOSSにどんな影響がある?
などご心配されているお声もいくつか伺いましたので、
・移行のために事前にやっておく準備
・移行タイミングでの注意点
についてこの記事では説明いたします。
※以下に記載されるマニュアルのパスワードの確認方法はこちら
SKU移行の流れ
ざっくりしたSKU移行の流れとしては、
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①[移行前] 楽天市場が自動採番する「SKU管理番号」の自動取得
SKU移行前、SKU移行後に商品マッピング等に必須となる「SKU管理番号」を自動で取得します。
②[移行当日] BOSSの「SKU移行」操作を実施
SKU移行当日、楽天市場の移行が完了後にBOSSの管理画面で「SKU移行」操作を行います。
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となります。
詳細は以下マニュアルからもご確認いただけます。
[ 楽天市場SKUプロジェクト対応マニュアル ]
https://manual.boss-oms.jp/setting/knowhow/sku-project/
どんな準備が必要?
BOSS移行のために事前にやっていただくことはひとつだけ、
RMSにログインし、BOSSのAPIライセンスの「アップデート」を行うこと
です。
この準備を行わないと上記「SKU移行の流れ」の『①SKU管理番号の自動取得』ができません。
まだ手続きを行っていないという店舗さまがいらっしゃれば、以下のマニュアルを参考になるべく早くお手続きいただくようお願いします!
[楽天市場APIの取得範囲変更に伴う承認手続きの方法について]
https://manual.boss-oms.jp/rakuten_api_scope_change/
上記についてはBOSSトップページの「お知らせ」でも「2023/03/22」に
「楽天市場のAPIライセンスの取得範囲追加にともなうご承認のお願い」
として告知を行っております。
なおこの手続きが必要なのは
・2023/03/23 以前にBOSSのアカウントが発行されている
店舗さまのみとなります。
「2023年5月にBOSSのご利用を開始した」
といった最近ご利用を開始された店舗さまは上記の手続き不要となります。
楽天市場のSKU移行当日の作業は?
楽天市場のSKU移行日当日には、
②BOSSの「SKU移行」操作を実施
する必要があります。
この操作は「楽天市場のSKU移行」当日に行っていただく操作となりますので、
2023/07/03〜「楽天市場のSKU移行」前日の間は操作いただかないようにお願いします。
※もし「楽天市場のSKU移行」前に操作した場合もエラーとなり処理が完了できません。
BOSSの「SKU移行操作」は以下の手順となります。
2023/07/03以降、アクセス権限が「管理者」のアカウントでBOSSにログインすると、ダッシュボード画面上部にSKU移行のための青いバナーが表示されます。
移行当日、深夜〜早朝にかけて楽天市場のSKU移行が行われます。
楽天市場でのSKU移行が完了したあと、まず上記のバナーの[確認する]をクリックします。
SKU移行画面が表示されるので、SKU移行を行うショップを選択し[今すぐ移行する]ボタンをクリックします。(複数ショップを選択することも可能)
※移行処理中は絶対にページを閉じないようにお願いします!
処理が完了すると画面右下に移行結果が表示されます。メッセージが、
「”ショップ名”のSKU移行対応が完了しました。
SKU移行対応を反映するため、他のタブにて開いている画面がある場合はすべて再表示してください。」
の場合は移行が成功しています。
それ以外のメッセージの場合は以下マニュアル等を参考に、必要な対応をお願いします。
[ 楽天市場SKUプロジェクト対応について > SKU移行手順 ]
https://manual.boss-oms.jp/setting/knowhow/sku-project/#procedure
※「SKU移行手順」の最後に『SKU移行結果メッセージ一覧』が記載されています。
このタイミングで最終的にすべての商品の「SKU管理番号」を取得する処理も実施されます。
SKU移行日の直前にBOSSに「大量の商品を登録+楽天市場のマッピング」を行っている場合は、取得処理に時間がかかり、結果として移行処理完了までに時間を要する可能性が高くなります。
マニュアルにも記載がありますが、「楽天市場のSKU移行日の2週間ほど前まで」にBOSSでの楽天市場の商品マッピング処理を完了し、なるべくSKU移行日直前の楽天市場の商品マッピングを避けていただくようお願いします。
BOSSの「SKU移行」後の在庫反映自動リカバリ処理
楽天市場の「SKU移行」は深夜〜早朝にかけて行われるため、上記のBOSSの「SKU移行」作業を各店舗のご担当者が実際に行うまでにタイムラグが発生する可能性が高いです。
そのタイムラグに相当する「楽天市場の「SKU移行」〜BOSSの「SKU移行」操作完了」までのあいだ、BOSSの「在庫管理方法」を『倉庫在庫と自動連動』に設定している場合、BOSS→楽天市場への在庫反映に失敗します。
※BOSSの「SKU移行」タイミングで在庫APIのバージョン切り替えが行われるため
しかしBOSSの「SKU移行」完了後、上記のタイムラグの期間中に失敗した在庫反映分は、自動でBOSS→楽天市場への在庫反映リカバリ処理が実行されるのでご安心ください。
※リカバリ対象は「SKU移行」後にリカバリ可能なエラーのみ
楽天市場の受注のみAPIで自動取り込みを実施している「RSLプラン」「RMS自動化プラン」をご利用の店舗さまは、楽天市場での受注時にリアルタイムで在庫が減算されるため、在庫数にずれは発生せず、売り越しなどの大きな影響はない可能性が高いです。
「スタンダードプラン」でモール間在庫連動を行っている店舗さまのみ、「Yahoo!ショッピング」等楽天市場以外のモールでの受注により在庫が減算され、「楽天市場」の在庫数を減らす必要があるケースでは、上記のBOSS「SKU移行」後のリカバリ処理が実行されるまでは、楽天市場の在庫数が減算されず、実際よりも在庫数が多い状態が発生します。
モール間の在庫連動を行っており「深夜〜早朝にかけて楽天市場以外のモールでの受注が多い」「中古品など在庫数にシビアである」といった理由で、この「在庫数にずれがあるというリスクをより減らしたい」という店舗さまは、
・楽天市場の「SKU移行」当日、なるべく早いタイミングでBOSSの「SKU移行」操作を行う
・「楽天市場のSKU移行前日〜当日楽天市場+BOSSのSKU移行が完了」するまでの間、楽天市場のショップを一時的に閉店する
などの対策を取られることを推奨いたします。
さいごに
ここまで楽天市場のSKU移行のための事前準備と当日の対応について説明いたしました。
今回は触れませんでしたが、いったんSKU移行が終わったあとに、商品ページの作り直しや「SKU管理番号」設定し直しをされる店舗さまは、あらためて商品マッピングをやり直す等の作業も必要となりますので、ご注意ください。
また今回の「楽天市場SKUプロジェクト移行」に限らず、モールの仕組みが変わるなどのシステムに影響がある変更があったあと、しばらくの間は「変更前と同じく期待通りの動きをしているか」をチェックすることが、BOSSのようなシステムと上手に付き合っていくコツです。
チェックにより異変に気づくことさえできれば、万が一何か問題があった場合も、マニュアルを参考にしたりサポート窓口に問い合わせをして、早期解解決できれば影響を最小限に留められます。
その他、本記事においてご不明な点や運用のご相談などあれば、以下の「BOSS運用相談窓口」までご連絡をお待ちしております。
また具体的な画面の操作方法等のお問い合わせは、BOSS管理画面の右上「お問い合わせ」に記載されている「BOSS操作に関するお問い合わせ」の電話番号までご連絡ください。
お問い合わせ先に迷った場合は、こちらの記事を参考にしてください。
これからも「BOSS」をどうぞよろしくお願いします!
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