RSL出荷と自社出荷商品が同時に購入された時のBOSSの動きはどうなるの？

BOSS利用店舗様とお話しをさせていただく中で、「RSLから出荷したい商品と自社から出荷したい商品が一緒に買われた時、どうすればいいですか？」というご相談を多く頂きます。

「商品ごとに拠点を分けているので、それぞれの拠点から配送したい」
「送料を抑えたいので、RSLからではなく、自社から出荷したい」
など、店舗様の運用によって、お考えは様々ですよね。

もし、出荷拠点を分けたいのであれば、受注が入ってくるたびに出荷を分けるというのは大変手間になりますし、最大のメリットである自動出荷を行うことができなくなってしまいます。
そんなときにご利用いただくことができるのが、BOSSの『出荷分割』機能です。
詳しくご紹介をさせていただき、みなさまの運用のヒントになれば嬉しいです。

※以下に記載されるマニュアルのパスワードの確認方法はこちら

出荷分割とは

複数の倉庫を利用している場合、商品ごとに引当先の倉庫を事前に決めておくことで、抱き合わせで購入された際に自動で出荷を分割することが可能です。
イメージとしては以下のようになります。

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①受注取り込み
②サンクスメール送信　※受注に対して1通のみ送信されます
③自動で出荷分割
④RSLへ出荷依頼　※自社発送の場合はご自身で受注処理をいただく
⑤出荷実績をBOSSへ戻す
⑥出荷実績をサイトへ自動自動反映
⑦出荷完了メール送信　※出荷完了となった日にそれぞれ出荷メールが送信されます
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※出荷実績が反映され、サイト側で完了となるタイミングはモールごとに異なります。
※出荷分割のパターンにはさまざまなケースがございますため、マニュアルをご確認ください。

設定方法

＜事前準備＞
出荷分割分割を活用するには、事前に商品別に在庫の引き当てを行う優先倉庫順位を設定していただく必要がございます。詳しくはマニュアルをご確認ください。
※『商品別優先倉庫設定』の欄をご確認ください。

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①管理・設定
②倉庫一覧
③チェック項目を選択
※『自動出荷分割』以外のチェックは以下の内容ご参考に選択ください。
④更新
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さいごに

今回、出荷分割に関してご紹介させていただきました。
発送元の倉庫を分けることで二重に送料がかかるというデメリットがありますが、抱き合わせ購入をされた際にも自動で出荷を行うことができるという点でメリットあるということもご理解いただけたかと思います。ただし、在庫切れが発生した際には受注が分割されず出荷が止まってしまいますので、当たり前のことかもしれませんが、しっかりと在庫を補充しておくことがとても大切です。
自動化に特化したBOSSの機能を上手に活用いただくことで、オペレーションの効率化が進めば幸いでございます。
これからも「BOSS」をどうぞよろしくお願いします！

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