株式会社基礎化粧品研究所様
KISO
株式会社基礎化粧品研究所
ECをメインに化粧品の研究開発、製造、販売を手掛けられている株式会社基礎化粧品研究所様。
現在国内の主要7モールに出店し、月間2~3万件の受注をRobotシリーズで一元管理されています。
導入当時から受注が5~6倍に増え、店舗数も拡大したという基礎化粧品研究所のご担当者様に、店舗運営の工夫や、導入前の課題、導入後の変化についてお伺いしました。
ご利用中のRobotシリーズ
Robotシリーズ導入のきっかけは何ですか?
当時運用がぎりぎりで、これ以上受注が増えたら自分たちがつぶれるという危機感がありました。
作業を減らすためにもシステム導入を検討し始めました。
Robotシリーズ導入の決め手は料金です。
楽天のオススメに出ていたのと、web検索上位に出ていてRobotシリーズを知ったのですが、結局他のサービスと同じで高いんだろうなあ…と思っていました。
他社さんだと受注件数によって金額が跳ね上がるので、月2~3万件の受注件数だと高額になる場合がほとんどでした。
Robotシリーズは従量課金制ではなく、とても低価格だったので導入を決めました。
最初にzaiko Robotを導入頂きましたが、導入前の課題と導入後の変化を教えてください。
当時は楽天、Yahoo!ショッピング、Amazon、futureshopの4店舗だったのですが、各モールの在庫同期を手動でやっていたので1日20~30分は時間をとられていました。
在庫はそれぞれのモールの販売実績を考慮して振り分けていましたが、Yahoo!ショッピングが先に売り切れて、楽天の在庫が余っていたりすると機会損失になるので、そこを解消したいと思い導入に踏み切りました。
zaiko Robot導入後は、モール同士の在庫同期が出来るようになり、機会損失も減らせて助かっています。
在庫数がいつどのモールで減ったのかなどのログも一元管理できるようになりました。
Robot-in導入前の課題と導入後の変化を教えてください。
Robot-inを導入する前は色々なモールにログインして、それぞれのステータスで管理するのがすごく手間でした。
各モールでステータスが共通ではなかったり、そもそもステータスを作れない店舗もあったため、管理がばらけていました。
1日数百件の受注になってくると、振り分けや指定日の管理、在庫欠品時のステータスの管理などが出来ていませんでした。
配送希望日が来月指定の注文などはExcelや紙ベースで管理していたので、注文が多いときには対応が漏れてしまうこともありました。
あとは発送メールの処理に時間がかかっていました。
RMSに伝票番号のCSVをアップロードする際、セール中だと1,2時間くらいかかるので帰りの時間が読めないこともありました。
欠品時の連絡も、今はRobot-inから全モール一括でメールを送れるのですごく楽になりましたが、前は各モールにログインして1件1件受注を探して送信していたのですごく手間でした。
Robot-in導入後は、1時間かかっていた受注確認の時間が大幅に減り、10分で出来るようになりました。
発送メールを送る処理時間も大幅に減りました。特にセール時でモール側の処理が重いときも、Robot-inなら変化も無いので定時退社できるようになりました。
顧客分析、販売分析も欲しい情報が好きなようにCSVでダウンロード出来るので、気になったことがあればすぐに分析を進められます。
システムの導入中や、普段の運用はいかがですか?
zaiko Robotを導入するときに各モールで管理番号が違ったので統一しないといけないとか、接続やメールの連携がちょっと難しいくらいの印象でした。
ただ電話での導入サポートがとても親切で、わからないことがあってもすぐに連絡が着くのでスムーズに解決できました。
正直言うと、導入に手間や時間をかけられるかすごく不安があったんです。
すぐ導入は無理だなと思っていたのですが、意外とすんなり導入できたなと思っています。
私以外にも在庫管理や、カスタマーの担当も1日に何回もログインしています。
発送完了日のチェックやお客様からお問い合わせがあったときに状況を確認するために利用していますが、基本的なところは各自スムーズに使えていました。
というのも操作画面がシンプルで直感的に操作でき、RMSの画面とイメージが似ていたので、とっつきやすかったというのはあるかもしれないですね。
導入後変わったことはありますか?
毎日のルーティンの時間がかなり減って、分析や競合の調査に時間を費やせるようになったのと、イレギュラーなお客様の依頼(指定日の変更や、欠品時の連絡など)への対応が楽になりました。
導入前はほとんどそういった時間はとれず、伝票出して梱包したら夕方ということもありました。
夜の7~8時位まで残業したり、休日に出社することもありましたが、今は定時ですんなり帰れるようになりました。
店舗数や受注件数に変化はありましたか?
システム導入後、店舗を増やしまして今は7店舗運用しています。
受注に関しては元々増える見込みがあったものの、システム導入直後から一気に増えまして、今は当時の5~6倍は受注が増えていますね。
ただし弊社は人を増やさずに生産性を上げていこうという方針なので、店舗や受注が増えても当時と変わらない人数で運営できています。
分析や競合調査の時間が取れるようになったとのことですが、EC運営をする上での工夫や大切にしていることなどはありますか?
配送スピードは出来るだけ早く、無駄なコストを削減してお客様へ還元することを意識しています。
また実物のポイントカードを作ったり、徹底的にメルマガを送ることでリピートを促進しています。
あとは広告でいかに新規をとるかを重視しています。
一番はモールのセールに合わせてモールの担当者と密に連携をとり、いい広告枠を取れるようにしています。
色んなモールに出店しているのも新規を増やすことが一番の目的です。
手動だったら今の店舗数を運営していくのは無理だったと思います。
また、弊社は直販しか行っていないからこそ、開発や改善のスピードは強みだと思っています。
弊社では口コミをとても重視していまして、モールやSNSの声を製品の改善につなげています。
またアメリカやヨーロッパの化粧品をベンチマークして、海外で流行っている成分をいち早く検証し、国内で販売できるようにしています。
今まで流通してなかった成分を国内で販売し始めたりするときは、お客様からお声を頂いたりしますね。
現在一元管理システムを活用していない人にアドバイスがあれば教えてください。
受注処理をまとめて行う事でお客様への返答スピード、配送の正確性もアップするので、企画・他社分析・その他分析作業に力を注ぐことが出来ます。
また、受注情報の分析の際にも一括で好きな情報をダウンロード出来るので大変オススメです。
企業名 | 株式会社基礎化粧品研究所 |
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ショップ名 | KISO |
商材 | コスメ |
URL | https://kisocare.co.jp/ |
出店ショップ | 楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、futureshop、au payマーケット、Qoo10、SHOPLIST |
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